皆さんこんにちは。
自由な働き方を目指し、僕と同じように新卒からフリーランスとして活動したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
そんな方へ向けて大学生のうちにどういったことを知り、学んでおくべきなのかについて紹介します。
新卒フリーランスになるために大学生のうちにやるべき5つのコト
あなたが想像しているフリーランスの働き方とはどういったものでしょうか?
- 好きな時間に起きて好きなタイミングで仕事を始められる
- 好きな仕事を自分のペースでこなせる
- 在宅勤務など場所を選ばず仕事ができる
例えばこんな感じかなと思います。
これについてはじめに結論を言いますと、スタートの段階でこのレベルに達することはほぼ不可能です。
しかしすべての人が不可能というわけではないので、この現実を受け止めつつ、少しでも可能に近づけるために大学生のうちにやっておきたいことを紹介します。
1.好きなコトのキャリアを少しでも積む
大前提として、大学生のうちからキャリアを積んでフリーランスを目指すのであればその仕事内容は自分の好きなコトになるべく直結するものがイイです。
もちろん、好きなコトだけで食べていくことは難しいですが、それは社会に出てからの話だったりします。
時間に余裕があり、挑戦できる状況にある大学生だからこそ、モチベーションが上がり、少しでも長く続けられそうなコトでキャリア形成していきましょう。
2.自分の手で仕事を取ってみるor稼いでみる
前述したキャリアを積むということにも似ていますが、もちろん社会に出てから稼いでいけなければ生計を立てていけなくなってしまいます。
ですのでまずはアルバイトではなく自分で仕事を取ってみたり、1円でも稼ぐことが大切です。
そこで得られる「稼ぐ感覚」を少しずつ養っていくことがフリーランスとして生活していくことに重要なことです。
仕事を取ってみるということに関しては、現在ではクラウドソーシングを利用しての案件獲得が取りやすかったりします。
3.インターンシップ【ベンチャー企業がおすすめ】
「え、インターンって就職活動を有利にするためのものじゃないの?」
そう考えている方が多いと思いますし、それも紛れもない事実。
ここで伝えたいことはその中で得られるものが重要になってくるということです。
大企業でのインターンシップも良いですが、個人的にはベンチャー企業をおすすめします。
大企業ではいわゆる「協調性」を重視した内容のインターンシップが多かったりしますが、ベンチャー企業ではより本格的な仕事を任される可能性が高いので、会社で働いているという感覚を体験できます。
インターンシップを体験した前後ではフリーランスとして働いて行こうと思っていた気持ちが揺れ動いたり、逆に「やっぱり個人で働きたい」という気持ちが強くなるので自分の進路がより明確になります。
ちなみにインターンシップは最低でも1週間以上のものがより鮮明に企業で働く感覚を養えるのでおすすめです。
4.海外へ長期間旅行する【留学もあり】
これは単にグローバルな経済になってきているため、英語が話せるという強みが養えるからという理由だけではありません。
体験してみないとわからないと思いますが、海外に滞在することで新しい価値観と出会い、ある程度社会を俯瞰(見下ろす)して見ることができるようになります。
僕も学生時代にはアメリカに1ヶ月、ヨーロッパに1ヶ月ほど長期旅行をしてきましたが、今まで常識であった事実が通用しなかったりと少しストレスに感じることもありましたが、それを体験したことで「非常識」の基準が上がりました。
そういった視野が広がることでものごとを冷静に判断することができたり、発想力も向上する可能性も高く、逆に新しい発想に対しても素直に受け入れることができる余裕が生まれます。
大学生の時間に余裕のあるタイミングでしかできないことのでもあるので、できれば1人で、画面越しの海外ではなく、肌身で感じることが今後のモチベーションにもつながってきます。
5.海外の経済ニュースを毎日読む
日本に住んでいるから日本の経済情報しか必要ないと思っているのであればそれは大間違い。
現在の日本は主にアメリカのビジネスシーンを追いかけていたりしますよね。ということは大体のことは日本政府は海外から集めた新しい政策を国会等で長々と話し合っているわけです。
なので議題内容の意図を盗み聞きするみたく、自分から直接海外の情勢にアクセスしてそれを自分なりに分別し、自分のキャパで実行可能で採算が取れそうなビジネスであれば日本で市場が拡大する前に行動することも可能です。
英語をある程度読み書きできるようになった後の英語と触れ合う場としても有効ですので、朝起きた時のルーティンとして1、2記事ほど目を通しましょう。
おすすめのアメリカ経済ニュースサイトはThe New York TimesやTechCrunch、CNN、The Wall Street Journalなど。
大学生のうちに、ある程度土台を作ろう

以上のことをやっておくだけで、新卒フリーランスの実現も近づきますし、仮に新卒でなくともその後フリーランスになっていく上で自分を救ってくれる糧になります。
そして社会に出てからのしがらみやちょっとした後悔も和らぎ、前向きな人生を送っていけると思います。