こんな悩みを抱えている読者に向けて、今回は禁じ手と思われがちな「真似る」ことについて、正しい方法と注意すべき点について紹介します。
この記事の内容
- ブログの書き方がわからないならトップブロガーを真似てみる
- 正しく「真似る」方法
- 書き方を「真似る」時の注意点
ブログの書き方がわからないならトップブロガーを真似てみる
ブログの書き方がわからず作業が進まないのなら、まずはトップブロガーを真似てみることから始めましょう。
というのも、トップブロガーが有名である理由は
- 内容の質が高い
- 上位表示されている
- 読みやすい
主にこの3拍子が揃っている記事を書き続けているからです。
なので、そんな記事を自分も書き続けるとサイト評価が上がって、上位表示される可能性が高くなるという流れは理解できたかと思います。
だがしかしです。
皆さんは、
- 「真似る」ということはペナルティを受けるんじゃないか
- 「真似る」ってパクるとほぼ同じじゃないのか
こんなことを頭の隅で思っているのではないでしょうか?
もちろんそのまま文章を真似たり、コピペしたような文章で記事を作ってしまうと、Googleからのペナルティやサイト評価に影響が出てきてしまいます。
それは避けたいですよね。以下では、ペナルティを受けることなく、上位表示も狙えるような「真似る」方法を紹介します。
ブログを正しく「真似る」方法
ブログを「真似る」ために意識することは以下です。
- 内容ではなく「構成」を真似る
- タイトルからヒントを得る
- 「誰に向けて書いた記事か」を見抜いて真似る
1.内容ではなく「構成」を真似る
「真似る」と聞くと文章や画像などの表面的な部分を思い浮かべるかと思いますが、それだとペナルティ、最悪の場合刑事告訴にまでになってしまう可能性があります。
ですが、「構成」を真似することは悪いことではありません。むしろトップブロガーさんも最初はこの段階からスタートしています。
例えば、
これってストーリーを考える上でのマニュアル的な部分ですよね?
どんな小説や映画でも起承転結の要素は重要で、それがないと基本的には物語として成り立ちません。
なので、構成を「真似る」ということは悪いことではなく、むしろどんどん真似していくことが大切です。
2.タイトル(Hタグ)からヒントを得る
これは上記で説明した「構成」を真似ることにもつながりますが、どういったタイトルで記事を構成しているのか?という部分を意識してみましょう。
要はH2タグ、H3およびH4タグをどんな風に使っているかを知ることで構成を整えることができ、自然と読者の読みやすい文章に仕上げることができます。
その結果、タイトルの構成から作り上げていくことで自分も流れが把握できてスラスラと文章を書いていくことができるようになります。
記事の構成を深く知りたい方は「セールスライティング」についての記事がおすすめです。

3.「誰に向けて書いた記事か」を見抜いて真似る
結局ブログの書き方がわからないと思っている方は上記で紹介した「記事の構成」を作ることができていないか、この「誰に向けて書いているのか」を意識していない可能性が高いです。
これはブログ初心者には難しいかもしれませんが、トップブロガーはこの「誰に向けて書いているのか」を常に意識して記事を書いています。
例えば、
というタイトルの記事をクリックした読者の場合を考えてみましょう。
この記事の読者はおそらく、
- ブログはどうやってリライトしたら良いんだろう
- リライトの効果的な方法ってなんだろう、気になるな
上記のようなことを考えて記事を読みに来ています。
このようにトップブロガーの記事に隠れた読者ファーストの考え方を真似ていくことでどんなコンテンツを読者に提供すべきなのかが分かるようになり、同時にそれが書き方の理解にもつながります。
目に見えない、潜在的な部分を真似よう

上記をまとめると
- 書き方がわからないなら、トップブロガーを真似よう
- 内容ではなく、「構成」を真似る
- トップブロガーは「記事を誰に向けて書いているか」を見抜こう
こんな感じでしょうか。
今回紹介した「真似る」の本質は「潜在的な部分を真似る」ということです。
何度も言っていますが、文章をそのまま真似てしまうとペナルティや刑事告訴になる可能性もあるのでそれだけはNGです。
トップブロガーもはじめから良い記事をかけたわけではありません。上記の真似る方法を意識しつつ記事を書き続けて日々少しづつでも成長していきましょう!
おすすめのトップブロガーさん
この方達のブログを読みつつ勉強していくことがおすすめです。内容も面白いです。